2016-01-20_14h04_00

株式会社ゆう地域支援事業團ホームページより

町村純子さん(つばめ療育館では、「町村先生」とお呼びしています。)は、群馬県旧大間々町の保健師を20年間勤められ、株式会社ゆう地域支援事業團を設立。代表取締役として児童福祉法に基づく「児童発達支援事業」などの経営の傍ら、発達支援コンサルタントとして全国各地で、個別相談・研修・保育園指導・講演・大学非常勤講師などで活躍されています。町村先生が開発された『まちむら式うたに合わせてマッサージ/身体調和支援』は、子どもたちの姿勢や言動で発達の遅れなどを見定め、心身発達を改善するための体操やマッサージをいろいろな童謡に合わせて行います。この効果は、血液・リンパの流れをよくすることに加えて、生活しやすい体・動きやすい体をつくるとともに、正しい関節運動・関節の動きをつくることで脳を正しく発達させることにつながると言われます。現在は、年間約1千人の子どもたちと接しながら、町村先生の地元前橋市や広島市で「まちむら式」身体調和支援の技術指導を行われています。この技術を学ぶには、「基礎コース」「応用コース」「実務研修」が設定されています。(詳細は、株式会社ゆう地域支援事業團ホームページでご確認ください。)受講生は、保健師、看護師、保育士、教諭、歯科衛生士、理学療法士、作業療法士などの専門職や発達支援に関わる職員などで、多くの人たちが修得されています。(つばめ療育館/代表取締役/野瀨清一)

☆町村先生からの療育卒業談話【町村先生の児童発達支援事業所(前橋市)での実話です。】医師の診断書を書いてもらい1歳半頃から3歳まで事業所を利用され、保育園に行かれました。療育卒業^^♪先日〇〇〇〇小学校に合格しました。気持ちの切り替えができず、泣き虫君。スケジュールをわかっていてもお友達の中に入れず、好きなことに逃げる。低緊張で歩行も遅く、言葉も遅く…。今はキリっと自信をもてるようになりました。今回の試験3日前にも個別相談にみえ、運動テストのケンケンパーができないと。帰りには安定してできるようになりました。自信に繋がり当日も楽にできたとのこと。追伸、典型的な症状がでる前の0歳児。0歳児のカルチャースクール、利用したほうがお得!と、思えるような地域になるとよいです。(町村先生からの配信メールより)

【つばめ療育館/代表取締役/野瀨清一よりチョット一言!】町村先生の地元前橋市では、障害福祉サービスを利用するために必要な「受給者証」が、1歳半にならないと交付されないとのことです。群馬県内の市町村で「受給者証」が交付される年齢は、マチマチのようです。たとえば、太田市は1歳から、高崎市は0歳からだそうです。何が言いたいかというと、「受給者証」の交付年齢は、市町村の裁量で決定できるということです。ちなみに、つばめ療育館のある新潟県燕市は、0歳からの発行が可能です。診断書を添付する必要もありません。ただし、過去に例がないため『保健センター(保健師)』を経由して、可否が判断されます。