☆児童発達支援事業(0歳から小学校入学まで)・放課後等デイサービス事業(小学校入学から高校卒業まで)

「お子様の発達のことで最初に心配されたのは、ご本人がいくつの時ですか。」燕市が、平成26年9月に18歳未満の保護者を対象に行ったアンケート調査の質問です。87人から回答があり、0歳の時が最も多く24人。続いて1歳が19人、2歳が16人、3歳が9人という結果となりました。実に78%の人が、3歳までにお子様の発達のことを心配されていました。一方、87人という回答数が気になるところでもあります。回答されなかった人は、「わが子に限って…」と思われることは普通にあり得る現実だと想像できます。平成28年2月1日、新潟日報の朝刊に「問題ないと言われ続け、家族や患者苦労の連続」という記事が掲載されました。厚生労働省は、外見では判断が難しい発達障害(自閉症やアスペルガー症候群、学習障害(LD)、注意欠陥多動性障害(AD/HD)など)の早期発見のために、医療や保健の現場を強化するための施策を掲げました。今春から地域の小児科医や保健師・看護師を対象に、自閉症やアスペルガー症候群などの発達障害についての研修を都道府県や政令指定都市で始めるとしたものです。

医療、保健、保育、教育、福祉が一体となって、発達障害の早期発見・早期支援を果たすことは大切なことです。しかしながら、この連携プレーはまだまだ機能していないのが事実です。発達支援のサービスを受ける年齢は、早ければ早いほど効果が分かります。お子様の発達のことで何か気になることはありませんか。悩んでいるよりお電話を・・・つばめ療育館℡0256-66-1211

 

発達障害早期発見へ研修 新潟日報