平成28年1月26日、つばめ療育館に、待ちに待った感覚統合療法の遊具が設置されました。
フロッグスウィングとポニースウィングです。
名前だけではどんな遊具なのか、ピンとこない方も多いと思います。

これらの遊具は、「スウィング」という名前だけあって、左右に揺れたり・上下に弾んだり・くるくる回ったりして感覚刺激を満たしてくれます。
療育支援が必要なお子様のなかには、揺れや回転などの動きの刺激(前庭感覚)や筋肉・関節からの刺激(固有受容覚)を強く求めるケースが多く見られます。
これらは、日常生活での落ち着きのなさや多動の原因の一つになっています。
つばめ療育館では、ご利用いただくお子様から遊具で楽しく遊んでもらいながら、多様な環境からの感覚刺激に対して心身が適切に働いていけるようにサポートしていきます。
感覚統合療法には、様々な感覚の改善を目的とするために開発された遊具がたくさんあります。
2月には、つばめ療育館に新たな遊具がやってきます。どうぞお楽しみに!

(つばめ療育館/作業療法士/齋藤麻衣子)

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フロッグスイング

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ポニースイング